Backup of Research(No. 1) - Mori Laboratory, Nagoya University

Research - 研究概要 - †

人間は、日常、視覚・聴覚・触覚等の感覚をごく自然に利用している。現在の計算機に欠けているこれらの感覚を賢い仕掛けと自動処理によって補い、真に優れたヒューマンインタフェースの実現を目指す。

画像は文字に比べ格段に多くの情報を持つことができ、人はそこから状況において必要な情報のみを抽出し利用しています。そのことがどのくらい計算機にも実現可能かどうかを日々検討しています。

A Real-time Recognition Method of Handwritten Math Formulas
Face Recognition system
Recognition of Gaze
- A method for estimating eye regions
- Development of 3D eye model
Spine posture estimation
Motion object extraction processing

人に何かを伝達するときに、文字よりも画像の方が直感的で容易に伝わります。また、現在では、とてつもなく多くのデータを容易に得ることができ、そのデータの意味付けをするのが困難となりつつあります。そのため、人が直感的に理解しやすいような画像を生成する技術が必要となります。

仮想世界では、普段では体験できない世界を体験できます。しかし、その構築には多大な労力が必要です。そのため、容易に仮想世界が構築できるようなシステムを開発する必要があります。

一般に仮想世界実現技術で用いられるデータグローブなどは計算機とケーブルでつながれており、人が自然に操作することは容易なことではありません。そのため、余分な機械などを装着せずに、人の自然な動きから必要な特徴を抽出・解析し、それに反応する仕掛けが必要です。

Hand and Finger Recognition
- 3-D information input sysytem on hand motion recognition
- A hand posture recognition based on 3-D hand model

上記の技術を融合し、真に優れたインタフェースを研究・開発しています。

Virtual Endoscope System
- Camera motion estimation of real endoscope
- A bronchus extraction from 3-D chest X-ray CT images based on a model
A visualization of 3-D large scale DNS data

機械と人間との間をスムーズにやりとりをするためには、人間の仕組みを知る必要があります。